21卒就活生 ~番外編~
こんにちは。
今日は就活しているときに僕自身が気になったことを中心にまとめていきたいと思います。少しでも参考になったら嬉しいです。
書いてあること以外に分からないことがあったら、また自分で調べてみてください。あくまでもこれは僕自身が気になったことをまとめたものです。
*思い出し次第、追記するかもしれません。
目次
①ES(エントリーシート)について
基本情報
名前の振り仮名を書く際に、ESの振り仮名の文字が「ふりがな」の場合はひらがなで、「フリガナ」の場合はカタカナで書くようにしましょう。
顔写真は必ず写真屋さんで撮ってもらったものを使いましょう。
都会の方ではリクルートスーツを撮影用に貸し出してくれたり、お化粧やヘアメイクまでやってもらえる写真屋さんもあるみたいです。
また撮ってもらった際に、その顔写真をデータとしても貰っておきましょう。今はネットESも増えてきていて、全てデータとして送ることを求められることもあります。
メールアドレスですが、私用の携帯電話のものを記入してしまうのはやめましょう。企業側からするとかなり見えが悪いし、そもそも社会人マナーとしてはおかしいことです。学校用のメールアドレスを記入しましょう。
取得資格の欄についてですが、普通自動車免許を持っている方は一番初めに書きましょう。相手方が見やすくなるための配慮らしいです。
その他の資格・取得免許は、取得順に、その取得年数と共に記入しましょう。
このとき、正式名称で記入することを忘れないようにしましょう。正式名称が分からないときはググればすぐ出てきます。
(〇:実用英語技能検定 ✕:英検)
自分の学歴は、高校卒業から記入しましょう。小学・中学時の情報は基本的には求められていないです。
またこのとき、西暦で書くか和暦で書くかは、ES全体で統一しましょう。
分からないときはネットで「和暦西暦早見表」で検索すればすぐ分かります。
自己分析
僕自身、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や強みを記入するときにかなり迷いました。だって分からないんだもん。(笑)
まあでも何かは書かないといけないわけですから、とりあえず僕と同じような人は自己分析から始めましょう。
自己分析は今ネットにはそれ専用のサイトもごろごろ転がっているし、マイナビやリクナビにもその診断機能があります。まずは今の状態で自己分析やってみましょう。
自己分析は、その時の状態で結果が変わってくることが多いです。ですので、就活を進める上で行き詰まったときや、進路が変わったかも、と思ったときに随時行うのが良いです。
書き方
まず初めに、当たり前ですが全てペン書きです。シャープペン書きや鉛筆書きは論外です。
文章の書き方としては、一文一意(一つの文章に対して一つの意味)を意識した方が読みやすいです。
〇:私は@@ということに興味を持っています。そのため貴社では***といったことを志望します。
✕:私は@@ということに興味を持っていて、貴社では***をやっているため、私に合っていると思い志望しました。
また、だいたい作文系のエントリーシートでは文字数が決められています。その文字数の9割程度までは埋めましょう。少なすぎると、書類審査がある企業ではそれだけで一発で落とされる可能性が高まります。
言葉使い
ESやメールなど、書き言葉ででその企業を指す言葉は貴社です。面接や電話など、話し言葉でその企業を指す言葉は御社です。
一人称は男性でも女性でも「私」です。これは男性だと普段言わないので、かなり意識する必要があります。ただ、面接などでは勢いで「僕」と言ってしまうこともあります。まあこれはそこまで気にされませんので何も落ち込まず。
ES添削
これはやってもらった方が絶対に良いです。僕も大学のキャリアの先生に添削してもらいました。
学校にもよるとは思いますが、直前だと人が混みすぎる傾向にあるので、早め早めに見てもらうようにしましょう。
またキャリアの先生で混んでいないときだと、他にも就活の相談もしてもらえます。
早く就活終わらせたいと思っている人、ここは外せません。マジで。
郵送方法
企業に郵送で届ける必要がある場合は、必ず自分の大学専用の封筒に入れて送りましょう。大学に売っているはずです。
気遣いとして、透明なクリアファイルに入れて発送すると大変印象が良いです。
また、ポスト投函ではなく、しっかり窓口発送にしましょう。
②GD(グループディスカッション)について
そもそもGDとは、就活の選考時に行われる就活生の人間性テストみたいなものです。参加者皆で一つの議題について一定時間話し合い、最終的には結論として発表するところも多いです。
面接官は、その人の協調性や積極性、問題解決力などを見ると言われています。しかし求められている人材は企業によってバラバラです。自分を作らず、本当の姿を出すことができるのが理想だと思います。
役割を決める
GDには、大きく分けて以下のような役割があります。始まったら早々にこの役割を決めることが必要になってきます。
1.司会進行
ディスカッションの司会進行です。参加者全員に話を振ることや、意見を簡潔にまとめることが求められます。練習が必要ですが、個人的には一番好きでした。
完全に主観ですが、普段しゃべりすぎてしまう方にけっこうおススメかもしれません。
2.書記
ディスカッションで出た意見を参加者に見やすくまとめます。同じ意見や無駄話を判断し、スマートに進めるキッカケ作りをすることを求められます。
文字を早く分かりやすくまとめられる方にオススメです。
3.タイムキーパー
だいたいのディスカッションには制限時間が決まっています。そしてそれはけっこう短めです。時間ロス防止のための役割です。
慣れていない方はこの役に集中することが多いです。
4.役割なし
どの役にも属しません。しかし他の役を補助したり、よりディスカッションが円滑に進むように尽力することは求められます。
参加者皆に求められるのは、意見を出すこと、ディスカッションを円滑に進めること、協調性と積極性を持って臨むことです。
うまくこなすコツ
まずは役を早く決めることです。
ここで躓くとディスカッションの点としては低いです。僕はいつも自分から「司会進行役やります」というようにしていました。
自分の得意な役割を把握しておくと早いです。
たまに役割を何も決めずに始める輩がいます。その場合は直ちに制止しても良いです。
次にディスカッションの時間配分を明確にしましょう。
意見を出し合うのに〇分、出た意見について話し合うのに〇分、結論としてまとめるのに〇分というように、タイムキーパー含め全員に確認を取りましょう。
これは司会進行役が行うと良いです。
最終的な結論は1つに絞るべきか否かは、その議題によります。
分からなかったら、面接官に質問しましょう。
発表
だいたいのディスカッションの後には、面接官に発表します。
- どのような議題についてディスカッションしたか
- 結論は何か
- どのような意見が出たか
- どのように意見を絞ったか・なぜその意見を採用(棄却)したか
- 今後どのようにするべきか
このような順で発表すると分かりやすいです。
大事なのは初めに結論を持ってくることです(FREP法という話し方です)。
③面接について
面接は僕は得意でした。
まずは先ほども書いたのですが、自己分析をすることが一番の近道です。
面接で聞かれることはほとんど自分のことです。
ここでも、僕なりのコツを書きます。参考にしてください。
面接会場を把握する
面接会場はその企業本社ではないことも多いです。また、初めて行く地域のことも多いです。しっかり事前に確認しておきましょう。初めからつまずくと元も子もないです。本当に。
僕みたいに失敗しないようにしてほしい...(詳しくは過去の記事からどうぞ(笑))
面接ではなく”お話”に行く
これは心の持ちようの話です。
面接だと意識すると、しっかり答えなければという無駄な力が入って、自分らしさが全く出ません。ただただおじさん(おばさん)にお話をしに行くいう感覚で臨むと、個人的にですがうまく話せます。
自分を出す
面接では自分を取り繕おうとしても必ずと言っていいほどボロが出ます。
たとえうまくできたと思っていてもたぶんバレています。面接官はプロです。
もし取り繕ったことがバレずに、その企業に受かったことを考えてみてください。
その企業は取り繕った自分を採用したのです。ある程度でも素がだせない企業で働けますか。しかもこれから長くの間です。
僕は絶対に無理です。たぶんすぐ辞めます。
そんなすぐ辞めてやるといった気持ちで就活する人は少ないと思います。皆入社したからには、ある程度はそこの企業で頑張っていきたいと思うはずです。
自分を良く見せたいのはとても良く分かりますが、取り繕うのはやめましょう。別の部分であなたには魅力があるはずだし、それを面接官も分かってくれると思います。
逆質問
面接には必ずといっていいほど、最後に逆質問といって僕たち側から面接官の方に質問をする時間が設けられます。
そこでは、自分で予め準備してきた質問をするのもいいですが、それだけをすると面接官には「本当に話をちゃんと聞いていたのか」と思われかねません。
コツとしては、あらかじめ用意した聞きたいことと、当日面接官が発言した内容を組み合わせて質問すると良いです。
例えば「御社は先ほども伺ったように○○○です。これの***についてもっと詳しく知りたいです。」などです。
逆質問は逆質問の場ではなく、その面接内容の確認の場だ、ということもよく言われます。回数を重ねて、自分の型を見つけましょう。
自己分析
この章の初めにも書きましたが、自己分析は大事です。なぜなら聞かれることは全て自分自身のことだから。
真面目な人ほど自己分析よりもその企業分析に力を入れがちです。
企業の創立年数は答えられても自分の強みをしっかり答えらない人は少なくありません。
まずは自己分析。これに尽きます。
④その他
就活にかかった金額
リクルートスーツ(夏用・冬用)、鞄、ビジネスシューズ、交通費、食費、等々...
全て合わせて僕は10万円ほどかかりました。僕の場合は就活を始める前15万円ほどお金を貯めてから取り組みました。
就活本番はアルバイトをやっていなかったので、その期間の分の携帯通信費や生活する上でかかってくるお金に残りは回しました。
オススメYouTuber
就活を進める上で、僕が勉強になったなあと思うYouTuberを紹介します。
1.Utsuさん
ある大企業の面接官をやっていたり、自身も様々な企業を練り歩いてきている、我々からすると向こう側の方です。かなりおすすめです。
就活生だけではなく、社会人としても大事なことを教えてくれます。
不定期で開催されるライブは見物です。
2.エルトの就活/転職チャンネル
人材派遣系の企業に勤められている方です。就活生と年齢も近く、分かりやすく就活のあれこれを伝えてくれます。
3.俺たち天下のゆとりーマン
就活や社会人において、もし間違った判断をしてしまったら、といったことを寸劇形式で動画にしています。ダレてしまったときに危機感を感じられます。
初めにも書きましたが、追記があったらその都度足していきます。
だいぶ長くなりましたが、この辺で終わりにしたいと思います。
リクエストやコメントある方、随時受け付けていますので気楽にお願いします。
最後まで読んでくれてありがとうございました。