僕のファッションにおける価値観
今回の記事では、僕の大好きなファッションについてのあれこれについて書こうと思う。
もともと僕は全くお洒落なんかに興味なかった。
でも、大学生になって自由につかえるお金が手に入り、どうせなら良い服を着たいということで僕の服バカ歴史は始まった。
今はこの病気が直る未来はみえないです。(笑)
気に障ることも書くと思うけど、わーなんか変な大学生がなんか言ってるよー、っていう感じで受け流してね。(笑)
ではスタート!
目次
- 「ダサい」について
- 系統について
- 服の選び方について
- お洒落のとっかかりについて
- ファストファッションについて
- 小物について
- コーディネートすることについて
- ロゴドン文化について
- モテコーデについて
- 質問について
- ハイブランドについて
- 最後に
「ダサい」について
僕は服好きが故、InstagramなどのSNSでたくさんの服や小物、コーディネートを見る。
よくこういう状況になったとき、「ダサい」と口にする人がいる。
僕はそういう人の気持ちが本当に分からん。
それはあなたの価値観でしょう。自分の価値観を人に押し付けるな、と思う。
思うのは別に何も思わない。僕だってよく思うし考える。でも口に出すか普通。
それただの悪口だぞ。
自分だったら、、、という言い方は全然分かる。なんならこういうのは自分の世界観を作る上でも、相手にとっても新たな価値観の意見を聞く貴重な機会になるので、僕は言ってもらいたいまである。
こういう、他人の身なりについてダサいというタイプの人には気を付けた方がいい。
自分を何だと思っているのか。いい加減にしろ。人のこととやかく言ってるあなたが一番ダサいことに早く気づけ。
系統について
ファッションについてよく語っている媒体には、よく「系統」という言葉が出てくる。
僕もつい前までは、自分のファッションの系統を早く決めたいと思っていた。
系統が決まれば買い物も楽になるし、お金も無駄なく使える。
でも最近になって、系統なんて狭い枠組みはいらないんじゃないか、と思うようになってきた。
着たい服を、着たいときに着る。ただそれだけの話。
系統名を強いて付けるなら、それぞれの自分の名前になるのかな。知らんけど。
服の選び方について
僕がいつものコーディネートを決めるときは、その日使いたいアイテムを1つ決め、そのアイテムを中心に考える。
例えばこの前新しく購入したからこの靴を使いたい、とか、なかなかこのジャケット使えてなかったからこれ使ったコーディネート組もう、みたいな感じが多い。
そのアイテムは前日から決まっているときもあるし、決めていても当日朝になって変わることなんてのもある。
そこが楽しむべきポイントで、面倒くさがってはいけない。
服選びで5分ってときもあるし、1時間かかることもある。
なんなら服選ぶのに時間かかりすぎて大学に遅刻したこともある。(笑)
お洒落のとっかかりについて
僕もそうだったけど、服なんて全くわからん。
ファッション?なにそれ?って感じです。
だから初めのうちは色んな服やアイテムをランダムに着まくることが、おしゃれになるまでの近道だと思う。
僕は今でこそパーカーやトレーナー、オーバーオールなどをあまり着ないが、1年前は着まくっていた。もちろん今着ているような格好もする日もあった。
オススメしたいのは古着。古着に抵抗ない人でお洒落になりたいと思っている人は是非挑戦してほしい。安いのでいろいろな服を試すことができる。
そして今は世の中的に難しいが、できたら古着屋まで足を運んでほしい。
古着屋には様々なブランドのアイテムが置いてあるので、見るだけでもかなり勉強になる。
そうするにつれて、だんだん自分が似合うな、と思う雰囲気のアイテムが分かるようになる。そうすると次第に買い物も上手くなってお金のかけどころが分かるようになり、ちょっとお高めのブランドにも手を出せるようになる。
ファストファッションについて
ファストファッションとは、ユニクロやGU、しまむらなどといった、比較的安い値段で大衆向けに作られている服のことを指す。
近年ユニクロは自分の中でUというラインがかなり来ている。
エアリズムコットンTシャツという商品をつい先日着たのだが、肌触りや生地感はかなり最高。別色も買いたくなるほどだった。
よくファストファッションをバカにしたり批判したりという方がいるが、僕自身は全くそれはない。むしろ、このご時世でこれらに触れていないという人を見ると哀れにも思う。
しかし、以前WWDが発表したファッションを学ぶ学生に取ったアンケートで、「好きなブランドは何ですか。」というものがあった。
その回答結果をみて驚いた。
このファストファッションと言われるブランドが上位にズラッと並んだのだ。
ありえない。ましてや色々な分野がある中でファッションを専攻して学んでいる学生が。
この上位のブランドのなかに一つ、ハイブランドと呼ばれるブランドがあった。
誰しも一度は聞いたことあるブランドだろう。
お、ええやんって思った。
でも選んだ理由の欄を見たら、その一つが、「モードを教えてくれるから」。
まじで呆れた。今すぐその学校辞めた方がいい。
ごめん今のは言い過ぎたけど、ファッション初心者の僕でも、この理由がいかに浅すぎて表面だけしか見てないのかが分かる。
まじでその学校で何学んでるの?
小物について
親からの一種の洗脳みたいなもので、小さなころから「小物じゃらじゃらつけてる人は心が満たされていないから」という、負のイメージを持っていた。
でも、それはもしかしたら違うんじゃないか、とも思うようになった。
むしろお洒落を楽しむうえで、小物にお金をかけることができ始めたら、少し自分のお洒落レベルが上がったと思ってもらっても良いかもしれない。
小物は今の服装の良さや雰囲気をさら引き立たせてくれる上に、その日の自分の気分もだいぶ違ってくる。
僕の場合、今自粛期間で気分がなかなか上がらない日々が続いているが、リングやネックレスなどの小物だけでも家で身につけていることが多い。
小物はお金をかければかけるほど、その人の人間性というか人となりが表れてくると思う。
靴について。
靴だけは本当にこだわった方が良い、とか、お洒落は足元から、とよく耳にするだろう。
これには僕的には補足したい。
靴にこだわりすぎて(特にスニーカーマニアの方に多い)、全体で見るとバランスが悪くならないようにしてほしい。
絶対に本人の目の前では言わないけど、せっかく良いの履いてるのに…って思うことが多々ある。
コーディネートすることについて
お洒落をする上でもっとも大切にしてほしいのは、組み合わせ。コーディネートというものだ。
さっきのお話にも通ずるけれど、一点一点が素晴らしいアイテムでも全体見るとなんか残念。そんなことざらにあるし、これを書いている僕でも今でも余裕である。
まずは自分の体型をしっかり把握。やせ型なのか普通体型なのかちょっと太めなのか。背丈は高いのか中間的なのか小さいのか。
それが分かったら、その体系に似た芸能人やモデルさん(の写真)をSNSで探す。
一昔前は細くて綺麗な人しかいなかったけど、今ではいろいろな体系のモデルさんがいる。
細くないから似合わない、なんてのはよく耳にするが、逆に細くて似合わないコーディネートなんてのもめちゃめちゃあるわけで。
そして、他人(自分が見てお洒落だなと思う友人など)にコーディネートを見てもらうのも良い。
もちろん大前提に自分の着たい服を着れば良いのはあるが、それだけに固執してしまいすぎるのも良くない。
そのときに、ある程度自分のわがままを持っておくと良い。例えば、この色が好きだからこのアイテムだけは使いたい、とか。
自分の世界観を作る上でかなり重要。
これがないと、その人のコーディネートになってしまい、自分が消える。
ロゴドン文化について
ロゴドンとは、そのブランドの名前がドーン!とアイテムに入っていること。
これは、今のInstagram文化が直結しているように感じる。
服などのアイテムを写真で分かりやすくするには、このロゴドンが最も簡単であるのは自明である。
しかしこのロゴドンにとらわれ過ぎて(SNS文化)、服に着られている輩が多い。はっきり言って見ていて良い気持ちはしない。
服をSNSや友達間で自慢するのは全然かまわないが、身の丈に合っていないアイテムは逆に自分を浮かせてしまっていることに早く気づけ。
モテコーデについて
そもそも服でモテようなんて考えてるやつ。お前は一生モテない。
さらにそれを釣り言葉のようにしていいね稼ぎや閲覧数稼ぎしている人を見ると反吐が出る。
もし服だけを見て付き合った相手なら、たぶんすぐ別れるよ。
外見だけで人を好きになることなんてあるか。気になりだすきっかけにはなるかもしれないが。
質問について
よくファッションに関する質問で、これってどうですか系のものをよく目にする。
アイテムについてとか、サイズについてとか。
はっきり言うけど、自分で決めろ。
そんなん人によって感性や体サイズは様々なんだし、もし回答者が自分があまり良くないなと思っていたアイテムオススメしたら買うのか。絶対買わない。
自分が良いな、着たいな、気分あがりそうだな、と思ったものを買う。
これが鉄則で、忘れてはいけない。
今僕が好きなデザイナーズブランドでは、流行りなのか知らないけど、トップス系のアイテムで袖丈がわざと長めにデザインされているものが多い。でも僕は他のアイテムはバンバン買うくせに、この手のアイテムは一着も買っていない。
それは、自分が好きじゃないから。
古着を中心に様々な服を着ていた期間に、オーバーサイズの物を着る機会があり、手先が隠れてしまう格好があまり好きではなかったという経験が生きていると思う。
なんでも「僕が」私が」という視点で見ると、自分の世界観が固まってくると思う。
だからこの件から少し派生するけれど、流行りなんか気にしなくて良い。
一番の理想形は、流行りをまったく意識せずにアイテムを買っていたら、たまたま今の流行りの物だった、というケース。
僕もこの経験あるけど、時代が追い付いた感してちょっといい気分になるよ。(笑)
ハイブランドについて
僕もハイブランドについてはまだまだ初心者だが、見えを張るためだけに買うという状態に陥ることはならないようにしようと思っている。
これから社会人になるにつれて、今よりも金銭的に余裕が出てくるときに、今のこの気持ちを忘れないでおきたい。
全ては自分視点。人に見られてどうかではなく、自分がどう思うか。
また、ハイブランドはどのブランドもだいたいはデザイナーさんがいて、質もデザイン性も超こだわって作られている。
そのデザイナーさんは、絶え間ない努力を積み重ねてデザインを熟考し、何年もかけてアイテムを作品として仕上げる。
そのため必然的に値段は張る。
このお金は、そのデザイナーさんのこれまでの絶え間ない時間と努力に払われていると考えたら、そのブランドを応援するという意味では妥当な金額と考えられると思う。
もし高い服にお金を出す一歩が出ない人がいたら、そのデザイナーさんの経歴を調べてみてほしい。たぶんもっとそのブランドを好きになるし、たぶん調べ終わったらそのアイテムは買っている。
最後に
思ってたことバーっと殴り書きしたので、変な文章になってるところも多々ありそうですが見逃してください。(笑)
こんな感じで服のこともこれから暇なときに記事にしたいです。
とりあえず次の記事は、最近の購入品紹介でもしようかな、と思います。
また見て下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。