れーちゃんは話したい

好きなものたくさんあります。

fotografieren

SNS文化が広く普及したこの時代、たくさんの写真を目にする。スマートフォンを持つ現代人なら、一日に百枚以上の写真を見るという人も少なくないだろう。

最近自分もこの写真というものにこれまでより関わる機会が多くなり、感じることがある。それは、

"写真は人の心を動かす"

ということ。

 

雑誌にしろ動画にしろSNSにしろ、表紙やサムネイルと呼ばれる"写真"に人は関心を寄せられることが多い気がする。

現に、雑誌類やCDで言うと"ジャケ買い"、YouTubeで言うと"サムネ詐欺"などという言葉があるように、現代社会と写真というものは切っても切り離せられない関係性にある。

 

そもそも感光材料(光を感じて記録できる材料)による撮影が実現したのは、19世紀に入ってから。1826年、フランスのニエプス兄弟がカメラ・オブスキュラを改良し、道路ほ装の材料として使われるアスファルトを感光材料にして、およそ8時間もかけて1枚の写真を撮影していた、との記録もある。

 

それが現代ではスマートフォン1台あるだけでも片手間に1つの作品が作れたり、何なら編集まで誰もが簡単に行える仕組みが整っている。

しかしたくさんの写真がありふれたこの現代でも、写真というものは常に今を写し続けるものであるという特性上、価値を見出し続けていると思う。

 

自分の話になってしまうが、僕は最近スナップ写真を撮る側として活動することがある。まだ覚えたてで決して胸を張れるような作品を生み出せる訳ではないが、撮っている最中はとっても楽しんでいる自分がいる。

また、被写体(撮られる側)がとても喜んでくれたときには自分もとても嬉しい。カッコいい!可愛い!この角度良い!光の差し具合が…!などと感想を言い合いながら撮影をするのは普段何気なく過ごしていてはできない経験で、これからももっとやっていきたいと思わせられる。

 

最近気づいたのは、撮影の際に初めて会った方でも、写真を撮るという行為を通してコミュニケーションが豊富になり自然と仲良くなっていることが多い。

人によっては黙ってしまいがちの僕でもけっこうすんなり入れることが多く、これもまた写真の魅力の1つだと思う。

 

写真は無限の可能性を秘めている。

僕のこの拙い語彙力で写真の良さとか魅力とかは伝わりきらないかもしれないけど、でもやっぱり写真って素晴らしい。

僕もそうだったように、いつかは僕の撮った写真で、一人でも多くの人の心を動かしたい。すげぇ!かっけぇ!って思って欲しい。

まだまだ慣れてないことだらけだけど、ちょっとずつ頑張るから皆撮らせてね。

 

じゃあまた。

 


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