れーちゃんは話したい

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アイウェアという世界

 こんにちは。引っ越し手続き・準備や最後に友達に会っていたりなどで暇な日がなかなかありませんでしたが少し時間が空いたので、またブログ更新しようと思います。

 

なんか記事更新すると、思っている2倍くらいの閲覧があり、恐れ多いのと同時に本当にありがたいです、、。前回の「卒業」というタイトルの記事は、ただただ自分語りしているだけで、さらに前回の記事からもだいぶ時間が経ってしまっていたのにも関わらず、たくさんの人に読んでもらったようです。↓

 

zerosan012.hatenablog.com

 

これから社会人になった後も、こういう暇を見つけては更新しようと思いますので、のぞきに来てください。

 

 

さて今回は、僕がファッションに興味を持ち始めてからさらにハマった「アイウェア」というものについての記事です。

僕自身昔から目が悪く眼鏡とは長い付き合いですが、最近はその眼鏡も「医療器具」から「ファッションアイテム」へと地位が確立しています。つい先日まで、アイウェア専門のセレクトショップでアルバイトをしていたこともあり、他の人よりかは多少はアイウェアについての知識も付いたような気がします。

 

そもそも「アイウェア」という言葉は、出てきた当初は競技用(自転車やスノーボードなど)のことを指していたそうですが最近はメガネ全般のことを指すようになりました(体感的に、「アイウェア」というとどちらかというとお洒落用の眼鏡のイメージがあります。)。

 

眼鏡は服とは違い直接顔の印象と直結するので、通販やネットで購入するよりはしっかりお店に来てもらって選ばれる方がオススメです。オンラインだと眼鏡界で最も大事と言われている「サイズ感」が分かりにくかったり、調整なしでかけることになったり、ブランド物の場合は偽物の確立が高くなったりなど、リスクが高すぎます。

 

また僕のように目が悪い人なんかはレンズについても色々疑問点が多いと思います。レンズは簡単に言うと、「レンズメーカー」、「レンズの設計」で見え方が変わることが多いです。

レンズメーカー」でいうと、有名どころは東海光学HOYA(HOLT)、SEIKONikonなどが挙げられます。それぞれの強み・弱み、特徴などあるので、気になる方は是非ご購入の際にショップスタッフまで聞いてみてください。ここではかなり長くなりそうなので省きます。(笑)

レンズの設計」でいうと、外面非球面内面非球面両面非球面、の3つが多いです。レンズのお度数、フレームシェイプ、使用TPO、予算などで変わってきたりもするので、これもご購入の際にショップスタッフまで聞いてみてください。

 

またこれ以外にも、サングラスや色眼鏡で使いたいという人も多いですよね。僕も目は悪いのですが、やはりレンズに度を入れると目が小さく見えてしまったり、厚みが出てしまったり、取ると見えなくなってしまったり、値段が跳ね上がってしまったりするので、いつもコンタクトをしてその上から服を着るような感覚でアイウェアをしています。いわゆる「度なしレンズ」と呼ばれるものです。

度なしレンズでも様々な種類があり、「クリアレンズ」、「カラーレンズ」、「調光レンズ」が挙げられます。

クリアレンズ」は普通の透明なレンズ。ここで気を付けてほしいのが、眼鏡を買うともともとついているレンズはデモレンズ(ダミーレンズ)と呼ばれるものです。フレームの型崩れ防止のためについているもので、傷防止、撥水加工、反射防止などの基本コーティングが付いていなかったり、ブランドネームロゴが入っていたりなど、そのまま使うと”ダサく”なってしまいます。度なしクリアレンズで使いたいという方も、必ずレンズは変えてもらいましょう。

カラーレンズ」は皆さんご存知だと思います。サングラスなんかもこの中の一つです。ここで気になるのは「透過率」という言葉。これはレンズカラーの濃さの程度を表すもので、0~100%まであり、高くなるにつれて濃く、低くなるにつれて薄くなります。最近だとお洒落用でかけたいという方は薄めのカラーを入れて作るという人も多いです。ちなみに僕もこのタイプのアイウェアが今最も多いです。またしっかり色を濃くいれたサングラスだと「偏光レンズ」という言葉もよく聞くと思います。これはサングラスタイプのフレームによく見られるレンズで、光が入ってくる量を勝手に調整してくれます。ゴルフ用や運転用のサングラスを探している方にオススメです。

調光レンズ」は、紫外線や光に反応してサングラスのようになるレンズ。太陽光が入らない室内では普通のクリアレンズとして、昼間外に出るとサングラスのようになるので、よくショッピングをする方、一日中カッコいいアイウェアをしていたい方、室内で色付きメガネをかけるのに抵抗がある方にオススメです。また、さらに細かく言うと調光レンズには「可視光調光レンズ(可視光で反応)」と「紫外線調光レンズ(太陽の紫外線で反応)」があります。普段ショップにあるのは紫外線調光レンズが多いです。ですから、車の運転で使いたいという方は要注意です。今の車のフロントガラスは紫外線カット仕様になっているため、運転中反応しなくクリアレンズの状態のままでまぶしいままです。使用用途をしっかり伝えるべきなのはこういうことを防ぐためです。

 

次に、フレームについて。

フレームは最近は本当に多様化したため、様々な形、太さ、カラー、そしてブランドがあります。ですが、第一に気にしてほしいのが、先ほどからも散々出ている「サイズ感」です。よくネット記事を見ると「○○顔のひとにはコレ!」みたいなのありますが、あれは正直主観入りまくりだし参考にはあまりなりません。そもそも顔の形、パーツ配置、雰囲気なんて1000人いたら1000通りあるに決まっているので、ああやってグループ化すること事態ナンセンスです。まあ似合いやすい形とかはありますが、正直出したい雰囲気とかで決めてもらうのが一番いいです。

決め方として、「自分がシックリくるか・心が躍るか」、「他人が見てどう思うか」、「予算的にどうか」という3軸で見るといいです。ですから必ず店員さんに見てもらったり、お連れ様に確認してもらったりといった作業が必要になります。眼鏡は服とは違います。しっかり悩んでからの購入をお勧めします。

自分で初め見てもらうときのコツとして、2点あります。「かけた際にフレーム幅と顔幅が一致しているか」、「かけた際にレンズの中心(または若干それよりも内側)に黒目がきているか」です。メタルフレームセルフレームでは少し違ったり、そもそもわざと小さめ(大きめ)にかけた方が雰囲気出て良いなどあったりするので、一概には言えませんが基本的にこの2点に気を付けてもらえれば大丈夫かと思います。かけ心地の調整などはあとからどうとでも直せるので、気にしなくても良いです(ただしファストファッション用フレームの場合は調整不可のフレームも少なくないので要注意)。

 

 

 

 

ざっとこんな感じでしょうか。予想よりもここまでで長くなってしまいました。本当はこの後に自分の持っているアイウェア自慢をしたいと思っていましたが、次の記事にします。ここまで色々書きましたが、眼鏡に関しては、

・しっかり店舗で購入する

・店員さんやお連れ様と悩みながら選ぶ

・サイズ感を大事にする

という3点を大事にしていただければそこまで大きな失敗はないかなと思いますので、是非まずはお店に行ってください。ちょっとでもアイウェアに興味がわいてくれたら嬉しいです。

 

ではまた次の記事で~✋